【’23ANAビジネスクラス ザ ルームNH211搭乗記】羽田→ロンドン(ヒースロー)~過去最高のフライト体験で8時間の爆睡をかましてきた~

ラウンジ・フライトレビュー

ANA国際線ビジネスクラスThe room機材が2019年に投入されて以来、
ずっと乗りたいと思っていましたが遂に羽田→ロンドンでの搭乗に成功♥️
本当に過去最高のフライト体験だった・・・!!!!!!!

▼搭乗したフライト
・羽田(9:55) →→→→ ロンドン・ヒースロー(15:40)
・ANAビジネスクラス The room NH211便

コロナの影響もあって、2019年にThe room機体が投入されてからはなかなか海外旅行に行けず、
ずっと憧れていたANAの国際線ビジネスクラスに搭乗できることを心待ちにしていました、、、!
なので、特段ロンドンを訪れたい理由はなかったのですが(行くの2回目になるし)、
The room設定便が飛んでいるため、ロンドン訪問を決意。念願かなってThe room機体に乗ることができました😺

飛行機内に入り、まず座席を見てその広さに驚き・・・😶
まじで部屋!The room!なんなら自分が分身して2人でも座れる気がした
窓が2個あるのが個人的嬉しいポイント。

従来のシートベルトは、腰部分のみですが、
The roomでは方から腰に斜め掛けするシートベルトがあって、
全然気付かずにいたら、CAさんが優しく教えてくれました

今回わたしは、進行方向と逆向きの座席を選んだんですが、
離陸の時はけっこう引っ張られるので、
この斜め掛けのシートベルトはけっこう重要だと思いました

配布されたアメニティは以下です

・枕
・ブランケット
・敷布団
・ノイキャンヘッドフォン
・GLOBE TROTTERコラボの布製ポーチ
(歯ブラシ、ロクシタンのリップ、ロクシタンのボディーミルク、耳栓、アイマスク)
・スリッパ
・カーディガン(全員に配布されるわけではなくて、声かけたときに余っていれば借りれる)

このスリッパ、とってもふかふかでGoodです!
お持ち帰り用の袋がついているのですが、
海外のホテルは5つ星とかでもない限り、ほぼほぼ使い捨てスリッパ配布されないので、
袋に入れてお持ち帰り推奨です!

そして、このロクシタンのボディーミルクがいい匂いすぎて・・・
塗りたくってましたw
なんなら周辺で誰かがボディーミルク塗るたびに機内がいい匂いになって、
癒されてました

あと、この機材の良いなと思ったポイントは、
USB充電が良い位置にあることですね

座席についているコントロールパネルを使って、
さっそくフルフラットにして、足を伸ばしてみました。
広すぎ・・・!!!!!いや、足が短すぎるのか?

まずはウェルカムドリンクとしてオレンジジュースを頂きました。
アルコールが飲める方はスパークリングをもらっているようでした

お待ちかねの機内食、洋食と和食がありますが、
わたしは和食を選択しました

アミューズと、ジンジャーエール
パイはサクサクでほのかな甘みと塩味、ナッツが香ばしい。
エビのマリネチーズはセミドライトマトが入ってて美味しかった!
どう考えてもシャンパンとかと合うでしょう、間違いないでしょうって味。
(わたしは飛行機内だとすぐ酔うからお酒が飲めなくて残念😭)

ジンジャエールも、レモン浮かべてくれて、
こういうきめ細やかなテンション上がるサービスしてくれるところが
日系エアラインは神だなと思う

お次は、前菜プレート
これがね、まじでね、本当にね、すっっっっっごく美味だった。
空の上にいると地上とは味覚がちょっと変わるし、
やっぱ地上のレストランで食べるごはんとは違うよねっていつも思うんですが、
この前菜プレートガチで美味しかった
空の上とは思えないクオリティだった

特に右上の「翡翠茄子と南瓜豆腐胡麻クリームかけ」が、
繊細な出汁の味が染みわたってて好き。
南瓜の豆腐と胡麻クリームも、字面だけでみるとちょっとしつこそう?
って思ったけど、全然そんなことはなく、
クリームが重たくならず絶妙なバランスでマッチしてた

そしてメイン
まず、お皿がアツアツで、美味しい状態で提供したいという心遣いを感じる
牛肉の時雨にはまずまず。
お魚は脂が乗ってて美味しく、塩加減優し、かつ骨が綺麗に取れててありがたい。

見落としちゃいけないのが銀杏2つぶ!名脇役すぎるだろ!!!!
ねっとりした触感とわずかな苦み、グリルされたホクホク感。
銀杏買って家でわざわざグリルすることもないので、
こういう時に出てくると嬉しい。丁寧なお仕事に感謝

食後のデザートは、
クレームドマロンと紅茶とチョコをいただきました

マロンホイップ、グラッセ、ペースト、カスタードと幾層にもなっているのですが、
甘いものを積み重ねていって結果的にただ甘いだけのスイーツではなく、
ちゃんと全体としてほどよい甘さに落ち着くようにバランスが考えられている。
空の上でお洒落なケーキ屋さんクオリティのデザート出してくれるの感動だよ😭

そして、全紅茶好きのみなさんに是非頼んでほしいと思ったのが、
この紅茶!

ドリンクメニュー見たとき、
定番のアールグレイとかイングリッシュブレックファーストに並んで、
ロイヤルデライトという文字を発見して、
どんな味だろうと少しの冒険心を発揮して頼んでみたら、
大正解すぎた

ベリー系の香りがする奥深い味わい
香りはベリーなんだけど、味はちゃんと紅茶って感じ
あまりにも気に入りすぎて、Amazonで買おうと検索かけたら、
1ティーバック約100円w
高級!ボーナス出たら買いたい。ここぞというおやつタイムに飲みたい

お腹いっぱい、大満足で就寝準備に入りました

1食目の機内食が終わり、就寝準備。
ペットボトルのお水配布がありました

シートをフルフラットにして、敷布団をひきます
そしてなんと、このThe room機材は通路面に引き出し式のスライドドアがあって、
これを閉めることでプライベート空間を構築可能になってます😊

これの何がいいって、
周囲を気にせずに身支度整えられるところ!
顔パック、ボディミルク塗る、メイクするなど、
オープンな座席だと従来しづらかったことが、
気兼ねなくできるようになりました

歯磨きもして、準備万端になったところで、
就寝。

目を覚ますとちょうど北極海の上を飛んでいるところで、
氷山とか流氷の景色が珍しく、ぼーーーっと眺めていました

トイレがてら、
ビジネスクラスのエリアに設置されている
バーカウンターでスナックを物色していると、
「何かお持ちしましょうか?」と優しく声をかけて頂いたので、
ハーゲンダッツとかぼすジュースを頂きました

ANAのオリジナルドリンク「香るかぼす」は、
ANA便に乗るといつも頼んでいるのですが、
甘すぎず、ほどよい酸味でわたしは大好きです

アイスを食べ終わって、またすぐ眠りにつき、
結局8時間は爆睡をかましましたw

The roomはマジで広くて、寝返り打ち放題な上、
ドアがあって個室空間になっているため周囲の環境に邪魔されにくく、
いつもに増して熟睡できたんだと思う

この就寝時間のときに、
誰かが空トン(ANAの名物ラーメン)を食べだして、
みんなが次々頼み始めるのはANAあるあるですが、
今回は空トンに気づくこともなく寝てた。。。

長旅に向けて体力温存できたと思えばOKな気がする

機内食の2回目も、和食と洋食からの選択です。
わたしは和食を選びました

ここも、またしても私の推しは小鉢でした。
「ゆし豆腐とほうれん草の浸し」が上品な味でよかった
あと、俵ご飯がモチモチ。唐揚げを1個添えてくれているのもサービス精神旺盛。
海外航空会社のごはんってパサパサして出てくること多くて、
純ジャパニーズなわたしはそれがいつも許せなく、
さすがANA♥️ってなりました

ビジネスクラスに乗るのはかれこれ10回目くらい?ですが、
ANAのThe roomは過去最高のフライト体験だった
ロンドンに着いても全然飛行機から降りたくなかったw

みなさんもThe roomが設定されている路線に乗る機会があれば、
是非ビジネスクラス乗ってみてください!
色んな航空会社がありますが、ANAのThe roomはマジ別格です

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