【’23イギリス旅行記】世界遺産バースの街へロンドンから日帰り旅行する方法~勇気を出してローマ帝国時代から続く温泉施設の温泉水飲んでみた~

イギリス

イギリス訪問が2回目だったので、ロンドンを脱出して、
街全体がユネスコ世界遺産登録されているバース(Bath)へ1day tripしました!
アクセス良く、治安も良く、街の雰囲気も良くて大満足🙂

ロンドンから電車で約1時間半とアクセス良好、
かつ複数の見どころがあり、
それらの施設がコンパクトに纏まっていて徒歩での観光がしやすかったため、
バースへ足を伸ばしてみることにしました🚄🚄🚄
Bath Spa駅に着いてから主要な観光スポットまでは全部徒歩でいけます~

(画像出所:Google Map)

めちゃくちゃ簡単です!
「London Paddington」駅で電車に乗って、「Bath Spa」駅で下車するだけ

チケットは、GWR(Great Western Railway)公式サイトから購入可能です

(画像出所:GWR公式サイト)

金額はチケットの残数等で変動するため、
同日のチケットでも不人気な時間帯を選べば安く買えたりします

わたしが23年11月に旅行したときは、
往復で68£(約12,500円)でした

オンラインでの購入後は、
メールでチケットが送付されてくるので、
携帯等ですぐに見せられるように準備するとよいです

Bath Spa駅を降りて最初に思ったことは、
御殿場アウトレットみたいな雰囲気だなってことです
道や建物の外観が揃っていて、統一感ある街並み
ハイブランドのお店から、おしゃれなご飯やさんまでずらっと並んでいます
あと、良くも悪くも観光地化されて、観光客が多いためか、
治安が良かったです

ちょっと入場料が高いけど、Bathに来たら是非訪れてほしいのが、
古代ローマの公衆浴場跡を資料館としてエンタメ施設化した「ザ ローマン バス」です!
チケットは、リンク先公式ホームページにある”Buy tickets”ボタンから購入可能です

留意点としては、このチケットは入場日時を細かく指定して買う必要があるため、
(例:2024/9/1の13:45~14:00みたいな)
ご自身がBath Spa駅に到着する時間を踏まえて適切な時間のチケットを買うようにしてください

また、海外からの観光客向けチケットの種類が、24年8月現在2種類あるのですが、

①Standard Admission
②Guided Tour & Admission

ガイドツアーを付けて周るほどの広さではないし、
(音声ガイド聞きながらゆっくり園内を一周して60分ほど)
①のチケットでもガイド音声端末をもらうことができるので、
①で十分じゃないかなと思います

なお、この入場チケットもダイナミックプライシングなので、
人気の無い時間帯や日付を選べば安く買うことができます~

23年11月に私が訪れたときは、
18£(約2,800円)でした

館内は、古代ローマの公衆浴場、神殿、下水処理施設、
床暖房設備、サウナなどの出土品、模型等の再現物があり、
遺跡好きに刺さる内容になっています😺
数千年も前の人類がそんな設備を構築する技術、
そしてお風呂への情熱(?)を持ってるなんてすごくないですか!!!

VR映像を活用して古代ローマ人の暮らしを紹介するエリア等もありました!
あと、古代ローマ人の服装を着たスタッフとかも歩いてておもろい

そしてこの施設の出口付近に、ここで湧き出ている温泉水を飲めるコーナーがあります
わたしは死ぬほどお腹が弱く、過去色んな土地でお腹を壊しているので非常に怖ったのですが、
どんな味がするのだろうか?と好奇心には勝てず、恐る恐る一口だけ飲みました

うん、ぜんぜん美味しくない😗(わかってたけど)
生ぬるく、微妙に何か(ミネラル的な?)を感じる味・・・

でも、奇跡的にお腹は壊さなかったです!
お腹最弱レベルのわたしが壊さなかったので、
大体の人はいける気がする
気になった方はレッツチャレンジ!

見どころの2つ目は、バースアビー寺院です!
ステンドグラス、天井の細工がとても美しく、
心落ち着ける場所になっています

歩き疲れたときに、座って一休みするのに最適

23年11月時点の入場料は、
6.5£(約1,200円)でした

留意点としては、
礼拝や各種イベント等で入場できない時間帯が細々発生する点ですね
(例えば、12:30~14:00, 16:00~17:00は入れません的な)

バースの街を周る順序を事前に考えておいて、
上記の入場規制時間帯をうまく避けてプランニングするといいかと思います!
(入場規制の時間帯は、上でリンクを張っているバースアビー寺院公式サイトから確認可能)

三日月のようなアーチを描くように作られた、
ながーーーーーーーーーーーい集合住宅群です

このカーブを作る必然性はどこにあったのだろうか・・・?
などと面白味のないことをわたしは考えてしまったのですが、
少なくとも日本でこんな建築物は見たことない、です!

駅からここにたどり着くまでに30分強歩くし、
途中傾斜がややきつい場所、人通りが少ない場所を通るので、
行くなら明るい内がいいと思いました
(わたしはやや薄暗い時間になってしまってちょっと怖かった)

ちなみに、この集合住宅群の中に、
Royal Crescent Hotel & Spaという5つ星ホテルがあるのですが、
駅からここまで歩いて来るとちょっと疲れていると思うので、
ここで休憩がてらアフタヌーンティーするプランとかいいんじゃないかなと思いました
(わたしは節約旅だからそんな優雅なことはしてないですが、、、)

Bathの街には数多くのレストランがありますが、
わたしは女一人旅をするときは、入りやすさ重視なので、
格式高いレストランには行きません(というか、入れる雰囲気にない・・・)

イギリスといえばアフタヌーンティーですが、
一人でそんなにゆっくり楽しめる気もしなかったので、
アフタヌーンティーのようなカフェメニューが豊富にあって、
女一人でも気軽に入れる雰囲気だったこちらのカフェに立ち寄りました
(事前にTrip Adviserでめちゃめちゃ調べて行きました)

そして、訪れてみると実際一人でカフェしている女性も複数いて、
めちゃ入りやすかった!!!!!!事前リサーチ大正解だった

こちらのSally Lunn’s Historic Eating House & Museumは、
バースで最も古くから営業しているカフェのひとつで、
そのため、建物内に昔の製造工程を見ることができる、
ミュージアムが併設されています

ここの名物料理は、Sally Lunn Bunというパン(?)ということで、
今回はそのパンにクロテッドクリームとイチゴジャムを付けてもらったものと、
ミルクティーをオーダーしました(上記の公式ホームページのリンク先からメニュー見れます!)

23年11月時点で、13£(約2300円)でした

肝心のお味はというと、やっぱりパンはパンというか、
感動的!!!!!!とまではいかないものの、
普通に美味しくて香ばしいパン

そして使っても使っても使いきれないクロテッドクリームとジャム!
日本って、クリームとかジャムついてても控えめな量じゃないですか?
海外ってここのボリューム感がすごいですよね
絶対使い切らないだろうって量で来ます。もはやメインはクリーム
若干ギルティだけどうまい😺

あと、ここのお店に入ってよかったなという一番のポイントは、
恐らく15歳前後のすごくかわいい女の子が接客してくれたんですが、
本当に心からと思えるような素敵な笑顔で接客してくれたことですね

ビジネス臭を全く感じないほっこり接客だった
かわいかった

余っている£を使い切りたくて、わたしは現金でお支払いをしたのですが、
おつりを出すのにだいぶまごついてたので、
カードで払う方が早く会計済ませられるかなと思います

わたしが日帰り旅行したときの大まかなタイムスケジュールです!
バースで実際に温泉に入るとか、ショッピングを楽しみたいとかが無ければ、
結論、日帰りで十分なんじゃないかな~と思いました

  • 10:00~13:00:ロンドン中心地を散歩、ブランチ
  • 13:00~14:20:Paddington駅からBath Spa駅へ電車移動
  • 14:45~15:45:ザ ローマン バス観光
  • 15:00~16:00:カフェ休憩
  • 16:00~18:00:アビー寺院、ロイヤルクレセント観光
  • 18:00~19:30:Bath Spa駅からPaddington駅へ電車移動

夕暮れのBathの散歩も風情があってよかったです!
ロンドン中心地の観光はしたし、次どこ行こうと迷ったら、
アクセス抜群のバースも候補にいれてみてください🙂

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