【’23スイス旅行記①】SBB Mobileアプリを活用したスイス鉄道チケットの買い方・鉄道の乗り方

スイス

世界一周で訪れた国の中でもスイスは断トツ鉄道網がしっかりしてました!
めちゃ便利な鉄道アプリ(SBB Mobile)を使ったチケットの買い方と、
電車の乗り方をご紹介します~

スイスは鉄道網がすごく発達していて、ほとんどの観光地は電車のみで行くことが可能です!
色々な路線が通っていますが、大部分のチケットは、23年11月現在は「SBB Mobile」アプリを通じてオンライン上で即時購入できて大変便利なので、スイスを個人手配で旅行される方は事前に絶対ダウンロードしてください~
(アップルストアでアプリの評価が激低なのですが、全然使いやすくて謎でした)

◆SBB Mobileアプリの便利な点
 ・会員登録なし、無料で使える
 ・オンラインでチケット購入可能、チケット管理が容易
 ・乗換地点、乗換先の電車名、車両の混雑状況等をリアルタイムで表示
 ・プラットフォーム間の電車の乗り換え地図を表示し、
  自分自身の現在地も示してくれる
ので乗換間違えなくてすむ

 
スイスは自動改札が存在する駅がとても少なく、
鉄道のスタッフが車両を巡回してチケット確認をする運用
なのですが、
アプリが無い場合は、人数分の紙のチケットをその都度見せることになります。
紙のチケットは持ち歩くのも面倒ですし、紛失リスクも高いので、
アプリ管理を強くオススメします

まずは、ストアからアプリをダウンロードします(画像出所:SBB Mobleアプリ)

アプリを起動して、下部にあるタブの「Plan」から出発駅と到着駅を入力し、
電車を検索します

宿泊しているホテルの最寄り駅は、今後何度も検索することになるので、
”☆”のアイコンをクリックしてお気に入り登録しておくと便利です

検索結果の一覧から、
丁度よい時間、乗換のルートを選択して詳細を確認します。
問題なければ、”Select ticket” ボタンを押します

片道/往復、車両の等級(1等車、2等車)、チケットの種類を選択します。
基本的には、「Point-to-Point Ticket(=ある地点からある地点の1回券)」の購入になります。
選択肢の下の方に「Point-to-Point Class Upgrade(=2等車から1等車へのアップグレード券)」というものがあり、これ安いじゃん!と思ってわたしは間違えてこれを買ってしまったのですが、
このチケットだけでは移動運賃を払ったことになりません。(当たり前🥲)
その結果、電車内のスタッフ巡回のときに、無賃乗車判定となってしまい、
その場で「Point-to-Point Ticket」をスタッフから直接購入したのですが、
電車に乗り込んでからのチケット購入は手数料が発生して割高になり、
激しく落ち込みました・・・
そもそもの電車賃が高いので確か10%くらいの手数料だったのですが、
1,500円くらい払いました😿😿😿

割引チケットの設定画面はこんな感じです。
ここの設定を間違えると、
本来半額で買えるはずのチケットが満額になってしまったりするので、
最重要です。

スイスは小さい国土であり、基本的に鉄道移動になると思いますが、
めちゃめちゃ料金が高い・・・です。
スイスの国土は日本の九州と同じくらいの広さですが、
端から真ん中までの移動の正規料金で片道15,000円レベルです。
そしてこの金額はダイナミックプライシングになっていて、
繁忙期や丁度良い時間帯は値段が高騰します・・・。

そのため、旅行者は「Travelcard(=日数を指定した乗り放題券)」や、
「Half Fare Travelcard(=正規運賃から半額になる割引券)」
を事前に購入するケースが大半です。
その割引チケットを有効にするのが以下の画面になってます。

チケット購入に際して会員登録したくない場合は、
「Buy as guest」を選択。
もちろん、会員登録しておくと後続画面での氏名等の入力が省略できるので、
してもよいと思いますが、わたしは1週間しか使わないしなーと思いゲスト購入にしました

氏名、年齢、E-mailアドレスを入力し、
利用規約を読みましたチェックを入れます。
なお、E-mailには購入結果やe-ticketが送られてくるので、
ちゃんと登録した方がよいです(余計な広告等は送られてきていません)
なお、ここでE-mailアドレスの登録にミスっていても、
アプリ上からチケットは表示できるのでそこまで心配しなくても大丈夫です

最後に支払方法を選択して、決済します。

決済が完了すると、アプリホーム画面下部にある
「Tickets&Travelcards」タブから購入したチケットを表示でき、
スタッフ巡回の際は、ここからQRコードを読み取ってもらいます。

日本のように音楽がんがんに聴きながらウトウトしてると、
チケットチェックに気付くのが遅れて待たせてしまうことになるので、
気を付けましょう!(海外でそんな危ないことしないと思いますが、、、)

なお、「Travelcard(=日数を指定した乗り放題券)」や、
「Half Fare Travelcard(=正規運賃から半額になる割引券)」
を活用してチケット購入していた場合は、
巡回の際に併せてそちらのチケットも確認されますので要準備です~


電車に乗る際は、駅の電光掲示板の一番左ピンクで書かれている、
車両タイプが、先ほどアプリで自分が購入したチケットの内容と一致しているものを探し、
右側に表示されているプラットフォームまで向かいます

プラットフォームの電光掲示板では、
いまからこのプラットフォームに到着する電車が表示されます。
A/B/C/Dの記載がありますが、プラットフォームのどの位置に電車がとまるのかわかります。
また、Cのエリアの一番前の車両が1等車、2両目以降が2等車だとわかるので、
自分が購入した等級の車両に乗り込みます

わたしは前述したとおり、間違えて1等車両へのアップグレード券を買ってしまったので、
1等車に1回だけ乗りました。
がしかし、1等と同じくらい2等もキレイで広いです。2等で日本の新幹線レベルです
違いとしては、混雑具合くらいでした。明らかに1等車は空いてます。
普通電車には座席指定は無いので、早い者勝ちで空いてる席に座る方式です

ちなみに、私が旅行した際の、
ジュネーブ空港からインタラーケンウェストへの片道切符は23年11月時点で、10,800円でした
さすがスイス高すぎるぜ・・・🥹
※わたしは料金が半額となるハーフフェアカード購入してるので、
 正規料金だと21,600円程なります、ご注意ください

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