【’23スイス旅行記①】愛の不時着ロケ地を巡り、ユン・セリ気分に浸りたい

世界一周旅行記

世界一周で訪れた国の中でも絶景に感動した国第一位のスイスについて、
今日は書いていきたいとおもいます!
タイトルにある通り、スイスに行こうと決めたのは韓流ドラマ ”愛の不時着”
にハマりすぎたからです

スイス旅行がどんな感じがぱっとつかみたい方向けに、
スライド1枚に日程、費用、ルート、感想を纏めました😺
正直、今回の世界一周旅行でまわった中で一番すきな国でした♥️
なお、想像通り物価の高さが到底私の財力で耐えられるものではなかったため、
今回の6日間という日程が限界って感じでしたw
お金持ちになったらまたいきたいです


スイス旅行を一言で表すなら、「大自然に勝る絶景はない・・・!!!!!!」です
わたしは人類が作った建築物(遺跡とか、教会とか)も好きなのですが、
スイスでマッターホルンやアイガーの山々を前にして、自然の雄大さはスケールが違うわ・・・
ほんと圧巻だわ・・・って言葉を失いました。
マッターホルン近くまでゆっくりと登山鉄道で向かい、降りた瞬間すぐに荘厳な山々が広がり、
周囲の観光客がみんな一瞬で笑顔になって、
「わぁぁぁぁぁぁぁ、すげーーーーーー」って心の中で言ってるのが聞こえるようでしたw

easy jetのフライトはほぼ定刻通りの12時頃、
スイスジュネーブ空港に到着。

この日は、インタラーケンのホテルを取っており、
ジュネーブからインタラーケンへの移動に失敗したら宿無し。
でも、飛行機が飛ばなかったり、遅延する可能性を考慮して、
事前に鉄道のチケットはとっていませんでした

ジュネーブ空港でスーツケース受け取り、イミグレ通過、両替等を一通り終え、
鉄道駅へ徒歩で向かいました。迷うことなく、5分くらいで到着。

これから毎日お世話になる「SBB Mobile」アプリで電車のチケットを検索して、
オンラインでチケットを購入します。
このアプリ本当に便利なのでスイスを個人手配で旅行される方は絶対ダウンロードしてください~
(アップルストアでアプリの評価が激低なのですが、全然使いやすくて謎でした)

◆SBB Mobileアプリの便利な点
 ・会員登録なし、無料で使える
 ・オンラインでチケット購入可能、チケット管理が容易
 ・乗換地点、乗換先の電車名、車両の混雑状況等をリアルタイムで表示
 ・プラットフォーム間の電車の乗り換え地図を表示し、
  自分自身の現在地も示してくれる
ので乗換間違えなくてすむ

 
スイスは自動改札が存在する駅がとても少なく、
鉄道のスタッフが車両を巡回してチケット確認をする運用
なのですが、
アプリが無い場合は、人数分の紙のチケットをその都度見せることになります。
紙のチケットは持ち歩くのも面倒ですし、紛失リスクも高いので、
アプリ管理を強くオススメします

まずは、ストアからアプリをダウンロードします

アプリを起動して、下部にあるタブの「Plan」から出発駅と到着駅を入力し、
電車を検索します

宿泊しているホテルの最寄り駅は、今後何度も検索することになるので、
”☆”のアイコンをクリックしてお気に入り登録しておくと便利です

検索結果の一覧から、
丁度よい時間、乗換のルートを選択して詳細を確認します。
問題なければ、”Select ticket” ボタンを押します

片道/往復、車両の等級(1等車、2等車)、チケットの種類を選択します。
基本的には、「Point-to-Point Ticket(=ある地点からある地点の1回券)」の購入になります。
選択肢の下の方に「Point-to-Point Class Upgrade(=2等車から1等車へのアップグレード券)」というものがあり、これ安いじゃん!と思ってわたしは間違えてこれを買ってしまったのですが、
このチケットだけでは移動運賃を払ったことになりません。(当たり前🥲)
その結果、電車内のスタッフ巡回のときに、無賃乗車判定となってしまい、
その場で「Point-to-Point Ticket」をスタッフから直接購入したのですが、
電車に乗り込んでからのチケット購入は手数料が発生して割高になり、
激しく落ち込みました・・・
そもそもの電車賃が高いので確か10%くらいの手数料だったのですが、
1,500円くらい払いました😿😿😿

割引チケットの設定画面はこんな感じです。
ここの設定を間違えると、
本来半額で買えるはずのチケットが満額になってしまったりするので、
最重要です。

スイスは小さい国土であり、基本的に鉄道移動になると思いますが、
めちゃめちゃ料金が高い・・・です。
スイスの国土は日本の九州と同じくらいの広さですが、
端から真ん中までの移動の正規料金で片道15,000円レベルです。
そしてこの金額はダイナミックプライシングになっていて、
繁忙期や丁度良い時間帯は値段が高騰します・・・。

そのため、旅行者は「Travelcard(=日数を指定した乗り放題券)」や、
「Half Fare Travelcard(=正規運賃から半額になる割引券)」
を事前に購入するケースが大半です。
その割引チケットを有効にするのが以下の画面になってます。

チケット購入に際して会員登録したくない場合は、
「Buy as guest」を選択。
もちろん、会員登録しておくと後続画面での氏名等の入力が省略できるので、
してもよいと思いますが、わたしは1週間しか使わないしなーと思いゲスト購入にしました

氏名、年齢、E-mailアドレスを入力し、
利用規約を読みましたチェックを入れます。
なお、E-mailには購入結果やe-ticketが送られてくるので、
ちゃんと登録した方がよいです(余計な広告等は送られてきていません)
なお、ここでE-mailアドレスの登録にミスっていても、
アプリ上からチケットは表示できるのでそこまで心配しなくても大丈夫です

最後に支払方法を選択して、決済します。

決済が完了すると、アプリホーム画面下部にある
「Tickets&Travelcards」タブから購入したチケットを表示でき、
スタッフ巡回の際は、ここからQRコードを読み取ってもらいます。

日本のように音楽がんがんに聴きながらウトウトしてると、
チケットチェックに気付くのが遅れて待たせてしまうことになるので、
気を付けましょう!(海外でそんな危ないことしないと思いますが、、、)

なお、「Travelcard(=日数を指定した乗り放題券)」や、
「Half Fare Travelcard(=正規運賃から半額になる割引券)」
を活用してチケット購入していた場合は、
巡回の際に併せてそちらのチケットも確認されますので要準備です~

電車に乗る際は、駅の電光掲示板の一番左ピンクで書かれている、
車両タイプ(?)が、先ほどアプリで自分が購入したチケットの内容と一致しているものを探し、
右側に表示されているプラットフォームまで向かいます

プラットフォームの電光掲示板では、
いまからこのプラットフォームに到着する電車が表示されます。
A/B/C/Dの記載がありますが、プラットフォームのどの位置に電車がとまるのかわかります。
また、Cのエリアの一番前の車両が1等車、2両目以降が2等車だとわかるので、
自分が購入した等級の車両に乗り込みます

わたしは前述したとおり、間違えて1等車両へのアップグレード券を買ってしまったので、
1等車に1回だけ乗りました。
がしかし、1等と同じくらい2等もキレイで広いです。2等で日本の新幹線レベルです
違いとしては、混雑具合くらいでした。明らかに1等車は空いてます。
普通電車には座席指定は無いので、早い者勝ちで空いてる席に座る方式です

ちなみに、私が旅行した際の、
ジュネーブ空港からインタラーケンウェストへの片道切符は、10,800円でした
※わたしは料金が半額となるハーフフェアカード購入してるので、
 正規料金だと21,600円程になります、ご注意ください

Interlaken West駅から徒歩5分、バス停がホテルの目の前にある、
3つ星ホテルの「Hotel Weisses Kreuz(Booking.comの評価は安心の8.0)」に2泊しました
どうやら昔は日本人がたくさん来ていたのか、ホテルの入り口に日本語で”ようこそ”
と書いてあってびっくりしました

【宿泊ホテル評価】
 ・立地       :★★★★★
 ・価格       :★★★★
 ・綺麗さ、清潔さ  :★★★★★
 ・アメニティ    :★★★★
 ・シャワー     :★★★☆☆
 ・スタッフの印象  :★★★★
 ・WiFi       :☆☆☆☆☆
 ・朝食       :★★★★

1泊14,000円で完全に個室、朝食付きプランということで、
スイスにしてはかなりコスパ良い
ホテルだとおもいます

特筆すべきはアメニティにスリッパとお水が含まれる点でしょうか。
海外でスリッパ見ることはほぼないので感動しました

シャワーはお湯はきちんと出るものの、水圧は弱め。
(海外は2023年でも、いまだにお湯が出ないホテルが普通にあるので、
 お湯がでるだけでワース)

朝ごはんはビュッフェ形式、種類豊富でよかったです!

ただ、残念だったのがWiFiが弱すぎて私の部屋からは全く繋がらなかった点です。。。
部屋交換してもらえば繋がったのかもしれませんが、
めんどくさかったので私は我慢しました。。。

お部屋はコンパクトだけどキレイでした。チョコ置いてくれていたのがうれしかった

夜ごはんは、ホテルから徒歩8分くらいのMIGROSという大型スーパー
(日本でいうところのイオンみたいな)のフードコートにしました。

わたしは、どうしても郷土料理が食べたい!
ひとりでもレストラン行くぜ!!!というタイプではないので、
なるべくひとりで過ごしていても気にならない場所でごはんを食べるタイプです。
日本では女性ひとりでごはん食べていても違和感のないお店はたくさんありますが、
海外ではカジュアルなレストランやカフェであっても、
ひとりで来ているお客さんはほとんど見かけず、入店のハードルが高いです
その点フードコートは一人でも入りやすい雰囲気なので、
どの国に行っても一人旅ではよく利用しています

味はおいしかったけど、
ゆうてもフードコートなので出来立てとかではもちろんなく、、、
これで2,815円は高すぎて泣ける😹😹😹
注文したのはサラダバー・コーヒー・パン・バターです。

日本だったらレストランで
前菜・メイン・ドリンク・デザートの美味しいランチコースが食べれるぜ・・・

コーヒーもよくあるドリンクバーのマシーンから自分で入れるスタイルですが、
700円くらいしますw
途中からもうスイスではコーヒーすら我慢して、お湯だけ飲もうかと思ったりしました・・・

2日目は電車にのって、
Interlaken West → Jungfraujoch へ行ってきました。
片道2時間程度で、往復の電車代が15,630円程でした
※わたしは料金が半額となるハーフフェアカード購入してるので、
 正規料金だと31,260円程になります、ご注意ください

Jungfraujochはヨーロッパの鉄道駅としては、
最高到達地点にある駅です
駅の改札を出るとテーマパークが広がっているのですが、
なんと入場料無料🐱
おそらく、ここにたどり着くまでの高い電車賃に含まれているという考え方なんでしょう

Interlaken Westから何度か電車を乗り換えて、
途中アイガー・エクスプレスというケーブルカー(リフト?)
に乗ることになるのですが、このケーブルカーからの景色が、
一発目の「スイスにきたんだーーーー!!!!!」となるタイミングでした

わたしが乗ったのは11月中旬ですが、
ふもとのほうはまだ緑で、標高が高くなると一面銀世界でした

Jungfraujoch駅につくと、ライトアップされたワクワクする道を通って入場し、

山々の360度映像を見たり、

標高3571mのスフィンクス展望台から、
メンヒ山やアレッチ氷河を見たりできます
(が、わたしが行ったときは猛吹雪で全く見えずw
 雰囲気だけ味わって帰ってきました)

夏などの季節であれば、アレッチ氷河のハイキングコースを歩くこともできるそうですが、
冬場はコースが閉鎖されていました
(ただし、夏でも雪に覆われているのでそれなりの装備は必要)

大きなスノードームの展示や、

氷のエリアが設けられていて散歩できたり、

おなじみのスイスチョコであるリンツのショップで、
チョコレートの作り方テーマパークがあったりしました

チーズフォンデュが食べられるレストランや、
カフェなども併設されており、2時間くらいはここで楽しく過ごせるとおもいます!

ただ、やっぱり夏の期間に行った方が山々の景色が見れて良いと思うので、
次回いくなら夏に行きたい

あと、注意事項として、
この施設は富士山と同じくらいの標高の場所にあるのですが、
リフト等で一気に登ったせいか、わたしは少し高山病になりました。
(めまいでクラクラして、頭痛がひどくなりました)

ベンチに座って20分くらい深呼吸を続けることで回復しました。
いきなり動き回らずに、まず最初にカフェ等で体を慣らしてから、
動き回るのもいいかもしれないです

さて、そもそもこれまでわたしは海外旅行先としてスイスは候補に挙がってなかったのですが、
韓流ドラマ「愛の不時着」にハマりにハマり、
美しいシーンが撮られているのがスイスだ!と知ったことが、訪れたキッカケです

そのため、インタラーケンからバスで約30分ほどで行ける、
ブリエンツ湖畔にあるイゼルトヴァルトまでやってきました
Interlaken West, Bahnhof StopCのバス停からB103系統のバスに乗り、
Iseltward, Dorfplazのバス停で降ります
(23年11月時点)

ちなみに、Interlakenのホテルに宿泊すると、
周辺の電車とバスが乗り放題になるチケットをくれるため、
イゼルトヴァルトは無料でいけますので、お時間ある方は是非。
また、バスの時刻や乗り換え案内についても、
なんと「SBB Mobile」で調べることができちゃいます!便利!

ここは、ジョンヒョク氏が湖の上でピアノを弾いていて、
そこを通りがかったユンセリ氏が、
美しい音色に心洗われるというシーンが撮影された場所です

ドラマではあんなに湖が透明感のある水色だったのに、、、
わたしが行った日はあいにくの曇り空でどんよりした深緑でした🥲

バス停はこんな感じ。愛の不時着効果で一大観光地になったため、
多くの人が乗り降りするため、バスが到着する前に待ってないと座れません。

ジョンヒョク氏がピアノを弾いていた場所。
思ったより橋が小さく、狭く、ほんとにピアノがここに入ったのか???

橋の先端まで行って写真撮影したい場合は、
ゲートで入場料を払う必要があります

観光客の7割くらいは韓国人で、韓国では相当人気だったんだなあと実感。
日本人や欧米人もチラホラ見かけたので、全世界に愛の不時着ファンはいるんですね♥️

最近の日本のドラマはLGBTQとか、虐待とか、女性活躍とか、
テーマ性があって考えさせられるものも多いと思うのですが、
愛の不時着は ”いやいやそんな設定現実にはないっしょ” 、
”こんなベタな純愛いつの時代よ?” みたいなところがあって、
なんかそれがドラマ感があって絶妙に刺さったし、
何より演者のヒョンビンとソン・イェジンが永遠に見てられるほど美男美女だった

ヒョンビンが演じていたジョンヒョク氏は、
何から何まで女子の理想形で、いわゆる少女漫画の主人公のようなカッコよさ、
そして少女漫画にはない大人の男の魅力が備わっていて、
全女子が好きだとおもうw
軍人設定なので、物理的に守る(銃から守るとか)シーン多めなのも、
個人的にはかっこよく見えるポイントだった

潜在的に多くの女子が持っている姫願望を完全に満たしてくるのが、
刺さったのかもしれないです

ドラマのワンシーンを回想しながら、イゼルトヴァルトの街歩きをしましたが、
スイスらしいロッジ風の住宅が多く、外観もとてもおしゃれで散歩が楽しかったです

もともと、愛の不時着のロケ地として有名になる前は、
観光地でもなんでもなかったため、カフェやレストラン、ホテルはほとんどなく、
滞在しても1時間ほどを見ておけばいいかなと。

とりあえず、わたしはここに来れただけで大満足でした♥️
バス停からは歩いて5分くらいなので、アクセスも容易です~

イゼルトヴァルトからインターラーケンへの帰路、
突然乗っていたバスが草むらに停車し、
運転手がエンジンを付けたままなんのアナウンスもなく、バスを飛び出しダッシュ。
乗客みんなで「???????」一時騒然となりました。

運転手が向かった先はトイレでした😹

お腹痛いのを限界まで我慢していたのだろうか、、、
せめて「トイレに行ってくるので待っててください」と言い残してもよかったのでは?
と少し思いましたが、これも日本人感覚なのかもしれない。
戻ってきてからも特に何のアナウンスもなくバスは出発🚍
海外来たな~と思う出来事でおもしろかったです

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